ロボットシステム導入のポイント

10.アフターメンテナンス


求められる予防保全

ロボットシステムにおいて、よく故障する箇所は大体決まっています。例えば工場内の塵・湿度・温度の影響を最も受けやすいのが、コントローラーの基盤です。このように故障し易いものについては、あらかじめ予備を備えておくことが望ましいといます。
また、故障してから対策にあたる「事後保全」ではなく、定期的なメンテナンスや、故障をできる限り事前に予測しておく「予防保全」の概念を取り入れることが重要になります。

求められる良いパートナー

ロボットシステムを構築するにあたり、ロボットメーカーだけでなく、ロボットとハンド、周辺設備もシステムアップする「セットメーカー」を活用することも多いと思います。
こうした各ベンダーが「売って終わり」ではなく、アフターメンテナンスを重視しているベンダーをパートナーに選ぶことが、現実問題として重要なポイントになります。特に全体のシステムアップを行う「セットメーカー」については、誠意的な対応はもちろんのこと、ロボットメーカーを動かせるパイプの太いメーカーを選定しなければならないでしょう。