ロボットシステム導入のポイント

1.ロボットシステムの目指すところ


国内製造業を取巻く環境

国内製造業を取巻く環境は、近年より厳しさを増してきています。特に最近では、人に関する問題が注目を集めています。例えば、
  1. 労働人口の減少による採用難、あるいは採用コストの増大
  2. 残業代不払い、派遣・請負労働者に対する労務リスクの増大
  3. 低賃金をベースとする諸外国への製造移転と価格競争
といったことが挙げられます。製造業は今やQCDの追及や環境問題ばかりでなく、こうした「人の問題」へも取り組んでいかなければなりません。

求められる生産性の向上

また、かつて世界一を誇っていた日本の生産性(1人あたりGDP)は、2006年には世界18位までに落ち込んでいます。同時にここ10年間、日本国民の所得水準はほとんど向上していません。こうした閉塞感を払拭するためにも、製造業はより高い生産性に取り組んでいかなければなりません。

ロボットシステムで競争力の強化を!

こうした問題を解決するのが“ ロボットシステム” です。ロボットシステムを導入することにより、
  1. 増大する労務コストからの解放
  2. 増大する労務リスクからの解放
  3. 多品種少量に対応した無人化システムの構築
が可能になります。「人がやらなければならないことは人が」「ロボットに置き換えられることはロボットに」ということを実現することが、本当の意味で人間らしい職場なのではないでしょうか。
21世紀の日本の製造業の切り札こそ、多品種少量に対応する、信頼性の高いロボットシステムなのです。
これから国内産業は、さらに生産性の向上が求められます。
ロボットシステムはそのための切り札とも言えるものです。
人しかできないことを人がやり、ロボットに置き換えられることはロボットに、ということを実現することが重要です。